スタッフブログ

皆さんこんにちは。ドクタートラスト保健師の横野凌です。
ふだんは産業保健の専門家として、さまざまな企業でセミナーや面談、保健指導を行っています。
こうして多くの方々に情報をお伝えし、アドバイスを行っていますが、こと自分の健康については、なかなか発信する機会がないもの。
他方、日常生活では、医療職としての専門知識をフル活用したうえでボディメイクに勤しんでおり、着々と成果も出てきています。

……語りたい! 自分の取り組みを人さまにアピールしたい!

そこで、今回から「保健師横野の筋肉日記」と題し、私のボディメイクへの取り組みを不定期でご紹介してまいります。

写真が突き付けた現実~私はこうしてボディメイクを始めた~

私は、足掛け12年に及ぶ野球をはじめ、学生時代までは日常的に運動に取り組んでいました。そうした習慣のおかげで、いくら食べても太らなかったため、今まで体型のことをまったく気にせずに過ごしていました。
しかし、ドクタートラスト入社後、講師プロフィールとして撮影した写真を見て絶句。
さらに、友人との旅行で撮った写真で再び絶句します。
かつての引き締まった体型はもはや失われ、「あご」すらない状態だったのです。
「これはまずい!」とボディメイクを決意したのは2023年4月のことでした。

2023年4月の私。学生時代はシュッとしてたはずなのに……!

運動を再開~筋トレと有酸素運動をバランスよく~

ボディメイク決意後、最初に取り組んだのはトレーニングです。
ドクタートラストは始業時間が9時半。時間的余裕のある仕事前にジム通いする生活を始めました。
平均して週5回程度、1回あたり40~60分で、平日は筋トレを、土日は健康的な身体を作るために有酸素運動メインで取り組んでいます。
3ヶ月後には、なんとなく身体が引き締まり、なんとなく体が大きくなり、ボディメイク成功の兆候が見られ出します。
さらに始めてから半年後には、スーツの上からでもわかるくらい筋肉が肥大してきました。

ファイヤー! 社内に筋トレセットが置いてあるので、気分転換に鍛えてます(もちろん仕事も全力投球です)

食事面の変化~1日5回のタンパク質タイム~

また、トレーニングだけでは筋肉は育たないので食事面にも気を使っています。
1日のタンパク質総摂取量は「体重×2」(g)を意識、さらに5回に分けて取るようにしています。
タンパク質というとプロテインの印象が強いですが、理想は食事による摂取です。
そのためプロテインは1日1回程度に抑え、あとはできる限り食事で摂取しています。
また、食生活に気を使うようになったことで、筋肉の肥大化につながっただけでなく、肌の調子が良くなったり、入眠しやすくなったり、いろんな嬉しい効果が見られています。
タンパク質は肌や髪の毛の主成分であることから、摂取によって肌荒れを防いでくれたと考えています。
また、睡眠ホルモンの前駆物質であるセロトニンの原料となるアミノ酸「トリプトファン」は、大豆製品や乳製品などに多く含まれています。
タンパク質摂取のために大豆製品、乳製品を取り入れていたことで、入眠しやすくなったのではないかと推測しています。

いつもの昼食。小腹がすいたときは卵を食べます。同僚からは少し引かれています

意外に難易度が高い~適切なタンパク質摂取~

もっとも食事面の改善は、なかなか思うようにいきませんでした。
筋肉、それに肌や髪の材料という重要な役割を果たしているタンパク質について、脂質とのバランスを考えながら適正量を取るのが意外に難しいのです。
タンパク質を多く含む肉類を積極的に食べるようにすると必然的に脂質が増え、カロリーオーバーになってしまうためです。
かと言って、低カロリーな鶏むね肉や大豆製品ばかりを摂取すると、自分の料理レパートリーの少なさもあり、味に飽きてしまう状況でした。

モチベーションアップにつながったのは「筋肉食堂Office」

そこで助けを求めるようにして、すがったのが「筋肉食堂Office」です。
グリルダイニング「筋肉食堂」を運営元、TANPACが手掛ける置き型の社食サービスで、社内に居ながらにして、タンパク質豊富かつ低カロリー、そして美味しい食事がいただけます。
このサービスに出会うまでは、カロリーを意識するあまり味気ない食事ばかりで、結果的にストレスが溜まってしまい、健康的なのかどうか怪しい生活でした。
しかし、これなら罪悪感なくおいしいものを食べることができます。
現在は、週に1回、決まった曜日に「筋肉食堂Office」のお弁当をいただくことで「また1週間頑張ろう!」と思え、食事やトレーニングのモチベーションアップにつなげています。

2024年1月の私。着実に引き締まってきました

このほかの取り組み内容は、体の変化は次回以降にご紹介します。お楽しみに!

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